2020年2月27日,マガキむき身の外套膜の内側に変わった色(薄いオレンジ色)のゴミ?がついていたので観察してみました。
スライドグラスに取り出して,海水を滴下するとすぐにバラバラになりました。スライドの1マスの目盛は5mmです。
何か触手を持った生き物のようです。形態から推測するとヒドラ類のようです。ネットで検索してみると,貝類の外套腔に共生する「カイヤドリヒドラ」のようです。カイヤドリヒドラは,貝の内側を棲家にするクラゲのポリプだということで,カキの体液を吸って栄養にするといった寄生種ではないようです。
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